話し方と表情、アイコンタクト

話し方と表情、アイコンタクト image 0 Info

話し方と表情、アイコンタクト

ここまで「話すこと」を中心にお話ししてきましたが、思っていることを相手に伝えるには表情やアイコンタクトも非常に大切なので、簡単に触れておき ましょう。

楽しい話題をする時に浮かない顔はしませんよね。
逆に悲しい話をニヤニヤしながら話す人もいないと思います。

だから言葉の内容を噛みしめながら話せば「その話題に合った表情で」などと難しい事を考える必要はありません。

自然な表情で話すには

ただし、自分自身が表情に乏 しいとか、人に無愛想な印象を与えてしまっているかもしれない・・・という方は、人と話すときに口の端を上げるようにしてみてください。

話し方と表情、アイコンタクト image 1

おのずと明るい声が出るようになりますし、笑顔も自然に出て楽しく会話をする事ができると思います。

大勢が居る前で話をするような時には、 話の切れ目ごとに誰かと一瞬だけ目を合わせてみてください。

「人の目をみて話なさい」という言葉はよく聞きますが、ずっと人の目を見ながら会話を するのは相手も疲れるし、自分自身も疲れてしまいます。

たびたび視線を向けるだけでも相手に内容を理解してもらえているかという確認がで きますし、区切りをきちんとつけることで、自分自身が次の言葉を話し出す前に頭の中でぱっと内容を整理することもできます。

話し方と表情、アイコンタクト image 2

アイコンタクトは、相手に理解をしてもらう「間」を作る意味でも有効な手段なのです。

また、「伝える」事は単に「内容を喋る」という一方的な意味ではなく「相手に理解してもらう」という意味が込められていますから、早口でまくし立てるように話す人は、あまり相手を気遣っているようには思われません。

緊張しているとどうしても早口になってしまいがちですので、この点には注意しましょう。

緊張したときの対策

なお、心を落ち着かせるためには何といっても深呼吸が効果的です。

深呼吸をするだけでも緊張はある程度ほぐれますし、体内を循環する酸素の量が増えることによって頭も冴えてきます。

スピーチにしても発言ひとつにしても、暗唱を求められていない限り、一言一句間違えてはならないという決まりはないのですから、深呼吸で準備を整えてから、 自信をもってゆっくり話すようにしてみてくださいね。

※当サイトへのリンクを歓迎いたします。

(管理人へのご連絡は不要です)

READ  人気者の話し方に学ぶ
Rate article
j-speak.info